Edmund de Waal Bowl 2004

Designer: Edmund de Waal
Bowl 
Year: 2004
size: H9.8cm x W9.8cm (BOX  H13cm x W13cm x D13cm)

Edmund de Waal の桐箱入りのエディッション作品。

2005年に［Internatoinal Gallery Beams］のリニューアルオープンの際、特別に限定で販売されたもの。およそ10前後が販売された。

1991年の来日時には日本でも陶芸をしていたEdmund de Waal。こちらの作品は日本のお茶の文化に影響を受けた作品だと思われます。

同じ時に製造されたと思われる作品がPhillipsで落札されています。

常に読書と執筆を行い、詩、哲学、陶芸を組み合わせたEdmund de Waalは、陶芸家ルーシー・リーやハンス・コパー、ドナルド・ジャッドなどの現代美術家、マイセンやセーヴルの輝かしい巨匠など、多くの情報源から新鮮なインスピレーションを得ました。

陶芸家としてスタートしたキャリアは2000年代には芸術家へと変貌します。その後、アクセルサルートの展示会のキュレーションなどでも才能を発揮します。

2023年9月12日に ISAMU NOGUCHI AWARDを受賞

こちらに非常に良い記事がありますのでご覧ください。

写真 Simon Narita