Pair of Jean Prouvé 'Semi-Metal' chair, No. 305 Marcoule Blue

Brand : Ateliers Jean Prouvé
Designer : Jean Prouve 
Year : 1950

An exquisite portrayal of a “Marcoule” chair designed by Jean Prouvé, sourced from the CEA Building at Marcoule, a pioneering nuclear facility in France, circa 1954. 

ヴィンテージチャアの代表といえば、プルーヴェのスタンダードチェアと言っても過言ではない誰もが憧れる1脚です。

値崩れすることなく今まで順調にオークションでのリザルトを伸ばしてきたスタンダードチェア、私が家具屋を始めた2002年はだいたい10万円で取引されていました。2007年私が主宰したコネクトオークションで出品された黒のスタンダードチェアの落札価格は30万。それを考えると今の価格は恐ろしい価格です。

やはりヴィンテージ家具の代表選手だけに世界中の多くの方が欲しがります。そうなるとオークションでの価格は上がる一方です。ましてや6脚セットなどになると、その価値はさらに上がります。

今回紹介するペアは来歴もよく、とても雰囲気も良い1脚。
フランス、マルクールの原子力研究所のCEAビルで使われていた椅子です。それを証明するプレートが残っています。（1脚のみ）

コンディションは経年による変色やいい感じのパティーナも感じられる素晴らしい1脚です。最近のレストアされてしまったスタンダードチェアより評価は高い椅子です。塗装もおそらくオリジナル。フランスの青はマチスの青、フランスの青空、サッカーフランス代表の青とどれも好印象です。PORUVEはなるべくそのままレストアしないで傷までも含めてパティーナと思って購入して欲しいです。

オークションで代理落札やプライベートセールをすれば黒は400万前後(税別）で手に入れることもできます。青や赤、レアなカラーは500万を超えてきます。

今回は弊社で仕入れをしてしまったので申し訳ありませんが、少し高めのプライスを設定しています。1脚での販売をご希望の場合はお知らせください。

配送については美術便を利用しますので別途料金が掛かります。
都内で30万円程

購入前にまずはメールでお知らせください。

写真Simon Narita