Shoji Morinaga Claro Walnut Table 4
Shoji Morinaga Claro Walnut Table 4
鹿児島の木工作家、Shoji Morinaga さんのClaro Walnutのテーブルです。
材は Claro Walnutを使用
モダニズムショーに出品するにあたり、最初に制作をお願いしたテーブルシリーズ。モダニズムシーで即売したことをキッカケに次はいつ発売?とどこで買えるの?と密かに話題を呼んでいます。2台目と3台目はモダニズムショーでテーブルを見た方からのオーダーで制作をしました。そして今回の4台目は弊社企画の展示会『Chic Japan』で発表されました。やはり今回も即売でした。
同じClaroの材が残っていないようでClaroシリーズは最後になります。
もし次のテーブルが気になる方やオーダーをご希望の際はお知らせください。基本的に彼の作品を購入したことがある方のみオーダーが可能です。
今後の彼の家具作品への試金石となるであろうテーブルだと思います。この値段を基準にダイニングをお願いしたら、、えーとなんて金額の推測もできると思います。
ランドスケーププロダクツが運営する業者向けの展示会、For Stockistで私と出会う。2007~8年頃。その頃の彼は生活雑貨などの器を木工作家として日々製作をしていた。For Stockistをきっかけに全国に名前が広る。
彼の強みは他の日本の木工作家と違い、ランドスケーププロダクツとの繋がりから多くの歴史上偉大な木工作家やその他のアーティストを知ることができたことである。当時の代表、中原慎一郎さんの勧めもありカリフォルニアで活躍する多くの作家との交流も深め、今では現代アーティストとして活躍するアルマ・アレンに師事をしたことが次のステップへのキッカケとなる。
2012年頃から製作をスタートしたスツールなどの木工家具は新たな彼のステージとなり、多くのモダニストを惹きつける。スツールの製作を機に大きめの作品を制作するようになり、徐々にアーティストへの道を切り開いていく。
2019年のCURATOR'S CUBE での展示が新たなステップとなり造形的な作品を多く生み出すようになる。
写真 Simon Narita